嶋基宏 慈善試合スピーチ

コレクション・選手フィギュア楽天イーグルスボブルヘッドフィギュア 嶋基宏#37

嶋基宏選手が2011年4月2日の札幌ドーム慈善試合で行った感動スピーチ全文

あの大災害、本当にあったことなのか…、いまでも信じられません。
僕たちの本拠地であり、住んでいる仙台、東北が今回の地震、津波によって大きな被害を受けました。
地震が起きたとき、僕らは兵庫で試合をしていました。
家がある仙台にはもう1カ月も帰れず、
横浜、名古屋、神戸、博多、そしてこの札幌など全国各地を転々としています。
先日、私たちが神戸で募金活動をしたときに
「前は私たちが助けられたから、今度は私たちが助ける」と声をかけてくださった方がいました。
今、日本中が東北をはじめとして、震災に合われた方を応援し、みんなで支え合おうとしています。
地震が起きてから、眠れない夜を過ごしましたが、選手みんなで「自分たちに何ができるか?」
「自分たちは何をすべきか?」を議論し、考え抜きました。
今、スポーツの域を超えた野球の真価が問われています。

見せましょう、野球の底力を。

見せましょう、野球選手の底力を。

見せましょう、野球ファンの底力を。

共に頑張ろう東北!

支え合おうニッポン!!

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